【この本から得たこと】
仕事への信奉が無駄を増やし、真の価値を圧迫
【今後の人生につながる3つのポイント】
① クソどうでもいい仕事の存在を認める。
② 経済学を歴史的に学ぶ。
③ エッセンシャルワークを考える。
【感想後記と補足説明】
Kindle Unlimited を見てみて、気になりすぎる本を見かけた。
『ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか』。
だいぶ攻めたタイトルだが、読まずにはいられない切り口。
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うわー、これ、めちゃくちゃ面白いな。
ただ、同時にホラー並みに怖すぎる。
「そんなバカな」というより「そんな気はしてた」って感想なのが余計恐ろしい。
もうちょっと、世の中、上手く回らないもんかね。
何より、仕事は尊い、という幻想というか信仰が蔓延してるのは分かるわ。
それが自分の中にもあるのが分かるのが、さらに怖さが倍増する。
まずは、この『クソどうでもいい仕事』というものが、存在すること自体を認めるとこから始めないとな。
というか、経済学について、政策も含め、歴史的に学んでみようかな。
それぞれが言ってることにはどれもある種の正しさを感じるのに、辿り着いたのがこの状況。
確かに、陰謀論とかそういう話ではなく、集団意識の細かい選択の集合。
経緯を知ることで、もっと厚みを持って感じられると思う。
あと、エッセンシャルワークについても考えておかないとな。
コロナ全盛期の話はそのとおりというか、あれはあれで見えたものがある。
にもかかわらず、すでに忘れ始めているような。
どうでもいい仕事の視点から、どうでもよくない仕事とは何なのかを見極めるか。
うーむ、全体を通して、筆者のポジションがあるから鵜呑みにはできないが、感覚的には納得感が強い。
個人的に、「楽して稼ぎたい」は共通認識でいいと思うんだけどな。
単に「暇で責任もなくて、金はもらえるけど無価値な仕事」が「楽じゃなかった」ってだけな気がする。
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前回紹介した『頭のいい人が問題解決をする前に考えていること』はこちら。
nameless-bookshelf.hatenablog.com
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